ガイノになるもう一つの大きな理由

アナボリックステロイドを使用する際に、注意を払わなければならないのが女性化です。

症状としては女性化乳房(ガイノ)がよく知られています。

アナボリックステロイドによって急激に高まったテストステロンが体内のアロマターゼという酵素と結合することにより女性ホルモン(エストラジオール)に変換されてしまうことで起きます。

 

 

ガイノになるもう一つの理由

男性がガイノになる理由はそれだけではありません。

肝臓の働きが弱ると「シトクロムP-450」と呼ばれる酵素が正常に働かなくなります。

シトクロムP-450は体内の女性ホルモンを代謝する働きを担っているのですが、この機能が弱ると女性ホルモン(エストロゲン)が代謝されずに女性化してしまうというもの。

肝硬変などを患っている患者に女性化乳房の症状が多くみられる理由はこのためです。

特に肝毒性の強いアナボリックステロイドを使う場合は肝臓のケア剤(ウルソやシリマリンなど)は必須となります。

 

 

肝臓をケアするグルタチオン

肝臓には強力な解毒作用を持つグルタチオンという物質があり、大変重要な働きを持ちます。

グルタチオンは食品から摂取することが難しく、一般的には点滴から摂取します。

既にフィジーカーやビルダー達の間でよく知られているシリマリン(ミルクシスル)にはグルタチオンの濃度を35%高める効果があると言われています。

そのため、シリマリン(ミルクシスル)はハーブでありながら、肝硬変、アルコール性肝障害、ウイルス性肝障害、薬剤性肝障害にも効果があり、医療現場でも利用されています。