オキシメトロン・ダイアナボルでも効果が出ない原因

オキシメトロン(オキシポロン)やメタンジェノン(メダナボル)は主にバルクアップに利用される。

アナボリックステロイドの中でも極めて強い造血作用があり強力なパンプアップが得られるため、ビルダーの間でも人気が高い。

しかし、使い方を間違えると十分な効果が得られない場合もある。

理由としては以下の3つが挙げられる。

 

受容体(レセプター)が飽和してしまっている

男性ホルモン(テストステロン)が受容体(レセプター)に結びつくことで筋肉は構築される。

この受容体(レセプター)の数は筋力トレーニングを行うことで増やすことが出来る。

しかし、いずれ男性ホルモンは頭打ちとなり、いくら鍛えてレセプターを増やし続けても男性ホルモンと結びつかなければそれ以上、筋肉は作られない。これがナチュラルの限界と言われる。

そこにアナボリックステロイドが不足した男性ホルモンの代わりに結びつくことで大きなバルクアップ効果が得られるのである。

アナボリックステロイドを使用すると急激に男性ホルモンが増加するため、今度は受容体(レセプター)が飽和してしまう。

特にオキシメトロンやメタンジェノンは受容体と結合しやすく、すぐにレセプターが飽和してしまい効果が低下するのも早い

そのため、一般的にサイクルは6~8週間が目安とされている。長期の利用は効果が無いだけでなく副作用だけが残るため推奨されない。

 

 

たんぱく質が足りていない

アナボリックステロイドを使用している間は同化できるたんぱく質が爆発的に増加する。

このサイクル(期間)の間に、たんぱく質が足りていないと十分なアナボリック効果は得られない

アナボリックステロイドを服用している期間はできるだけ多くのたんぱく質を摂ることが推奨される。

一般的には約1.5倍以上のたんぱく質が必要と言われており、ビルダーの間では1度に大量に食べるのでは無く、複数回に別けて食事を取るのである。

 

 

オーバートレーニング状態

連日、毎日ジムでウェイトをやっているビルダーはオーバートレーニングの状態になっている可能性がある。

オーバートレーニング状態になるとコルチゾールというホルモンの分泌が増える

このコルチゾールとテストステロンはトレードオフの関係であり、コルチゾールが増えるとテストステロンが減ってしまうのだ。

また、コルチゾールがソマトスタチンというホルモンを分泌させ成長ホルモンを抑制することで、アナボリックホルモンであるIGF-1の発現を低下させてしまう。

トレーニングのやり方は多様であるが、一般的に3日以上続けてトレーニングしないことが推奨される。

また、長時間トレーニングするのではなく高負荷な運動は1時間以内に抑えるべきである。