初心者向けのテストステロンブースター

アナボリックステロイドは直接テストステロンの代わりとなり筋肉の同化作用を促しますが、それとは異なり、テストステロンブースターは間接的にテストステロンレベルを向上させます。

本場アメリカのサプリメントメーカーでは数多くのテストステロンブースターが製造されています。中にはドーピングに違反してしまうものもあります。

アナボリックステロイドほど劇的な効果はありませんが、天然成分から作られたサプリメントのため副作用が少ないという点でトレーニーやアスリートの間でも人気です。

テストステロンブースターにはテストステロンの分泌を促すさまざまなハーブやサプリメントが含まれます。

特にテストステロン系のサプリメントには主要な成分としてトリビュラス(ハマビシ)がよく使われます。

 

テストステロンレベルを向上させるトリビュラス(ハマビシ)とは

テストステロンブースターにはほぼ必ずと言っていいほど配合されるハマビシですが、国内にも生息していて温暖な海岸によく見られます。

ハマビシは脳下垂体にある黄体形成ホルモン(LH)を刺激し、精巣のライディッヒ細胞でテストステロンを分泌させるように働きます。

これはアナボリックステロイドのケア剤として使われる クロミッド とよく似た働きです。

そのため、PCT(ポストサイクルセラピー) にもしばしば用いられ、海外のフォーラムなどでもよく議論されています。

因みに朝鮮人参にも似たような働きがあり、男性の更年期向けサプリメントによく配合されています。

ある研究では、無精子症の患者にハマビシを服用させたところ、精子形成を大きく増進させたことが示されています。また、性的衝動、勃起、射精が著しく高まったなど、他の研究でも同様の結果が多数報告されています。

ハマビシは体内のテストステロンを増加させ、アンドロゲンとエストロゲンのバランスをとるのに有用です。

残念ながら日本国内では医薬品成分として扱われており、いわゆる健康食品やサプリメントに供することは禁止されています。

 

ビギナー向けのテストステロンブースター

テストステロンブースターはアナボリックステロイドほど顕著な効果は期待できません。

しかしながら、肝機能の低下や脱毛、女性化作用などのアナボリックステロイドが持つ副作用が無いという点で、ビギナー向けにはお勧めできます。

医薬品と異なりハーブなどの天然由来の成分で製造されたサプリメントであるため、比較的安全であり、体にかかる負荷も少ないとされます。

メーカー毎の製品によってさまざまな素材が配合されているのも特徴で、テストステロンレベルを向上させるもの脂肪燃焼を向上させるもの成長ホルモンの分泌を向上させるもの、などをバランスよく配合されています。

例えば、テストステロンブースターとして非常に人気の高い メガマックス・マッスル では実に様々な有効成分が配合されています。(以下参照)

  • トリビュラス(ハマビシ)
    脳下垂体にある黄体形成ホルモン(LH)を刺激し、精巣のライディッヒ細胞でテストステロンを分泌させるように働きます。テストステロンレベルを上げることにより、筋力アップや性機能改善を促進させる。
  • コロストラム
    コロストラムはIGF-1という体内で最も強い成長因子を含んでいます。IGF-1は脂肪を燃焼させ筋量・筋力アップを促進させます。また、疲労回復、免疫機能をサポートする働きで知られています。
  • 亜鉛
    必須ミネラルの一つで、骨、筋肉、皮膚、毛髪など全身に存在します。免疫機能や精力アップに有用であるといわれています。テストステロンレベルの向上など男性の性機能に重要な役割を果たします。
  • BCAA(分岐鎖アミノ酸)
    BCAAである分岐鎖アミノ酸(L-ロイシン、L-イソロイシン、L-バリン)は、運動時にエネルギーを産出し、持久力を高める働きや、筋肉疲労の回復を早める働きがあり、また筋肉のたんぱく質合成を促進させます。
  • クレアチン
    アミノ酸の一種で、筋力や持久力を高める働きで知られている成分。筋肉の修復を早める働きもあるといわれています。筋細胞の体積を増やすとともに、インスリン様成長因子-1の生成量も増やす作用があり、これがサイズの増大をもたらす。
  • バイオペリン
    BCAAなどアミノ酸の吸収促進効果が期待できる。アミノ酸群の吸収に欠かせない成分。
  • ビタミンB3
    ナイアシンとも呼ばれ、善玉コレステロール(HDL)量を上げ、悪玉コレステロール(LDL)と中性脂肪量を下げる効果がある成分。
  • ビタミンB6
    ビタミンB群のなかでも特にタンパク質を合成する働きに関わる。タンパク質を分解し、再合成し筋肉を作り上げるだけでなく、過剰摂取した分のタンパク質をエネルギーとして変換する際にも必要になる。
  • コレウスフォルスコリ
    エネルギー代謝の上昇、体温の上昇を促す。燃焼系素材として知られ、「フォルスコリン」という特有の成分が脂肪を分解する。
  • ムクナプルリエンス
    主な効果をもたらすのはL-ドーパと呼ばれる物質で、体内でドーパミンに変換され神経伝達物質として作用し、成長ホルモン分泌を高める
  • スルフォラファングルコシノレート
    持続性の高い抗酸化作用を持つ成分で知られ、活性酸素(フリーラジカル)によるテストステロン分泌機能の低下を抑制します。
  • L-カルニチン
    摂取した脂質を筋細胞内のミトコンドリア(エネルギー生成器官)に運び込む働きを高め、脂肪燃焼の促進に働く。
  • L-オルニチン
    タンパク質の合成を助け、筋組織を作りやすい体質へ改善する役割を持つ成長ホルモンの分泌を促進させる。
  • テオブロミン
    カカオに含まれる成分で、テオブロミンには脂肪分解作用があり、カフェインと同様に体脂肪の分解作用が期待できます。
  • アヴェナサティバ
    オート麦から抽出される成分でグリーンオーツとも呼ばれます。性腺刺激作用、中枢神経賦活作用、細胞賦活作用、抗酸化作用があるといわれます。

    メガマックス・マッスル