アナボリックステロイドによる肝機能への影響

アルキル化

アナボリックステロイドの中には肝毒性の強いものもあります。

経口で投与されたステロイドは肝臓で代謝されてから血中に運ばれます。その後、骨格筋にあるレセプターと結合して筋肉を太くします。

しかし、肝臓の働きによって大部分が不活性化されてしまい、レセプターまで運ばれないのです。

そのため、アナボリック効果は得られなくなってしまいます。

そこでステロイドをアルキル化させることで、肝臓で不活性化されることを緩和させます。

その間、ステロイドは不活性化されるまで何度も肝臓をとおります。このプロセスによって肝臓がダメージを受けます

 

 

肝毒性の強弱

アルキル化されたステロイドは肝毒性があります。

特にオキシメトロンやメタンジエノンは肝毒性がとても強いそうです。

オキサンドロロンやスタノゾロールはアルキル化されていますが、それほど肝毒性は強く無いと言われています。

また、メテノロンやメスタノロンはアルキル化されていません。

一口にアナボリックステロイドといってもアルキル化させれるかどうかで肝毒性の有無は変わってきます

 

 

肝臓ケア

ビルダー達の間で肝機能のケア剤としてシリマリンもしくはウルソがよく使われます

ウルソは日本で開発された薬で消化機能や肝機能を改善したり、胆汁の分泌を促進します。

慢性肝炎やC型肝炎の治療に使われ、胆石に対しても有効と言われています。

シリマリンはマリアアザミというハーブから作られます。

ウルソと同じく損傷を受けた肝臓を修復し保護する働きがあります。シリマリンが肝臓のたんぱくしつ合成を刺激する作用を持ちます。

また、肝機能障害の原因になるフリーラジカルを抑制します。

摂取するタイミングは諸説ありますが、サイクル後もしくはサイクルの終盤から摂るケースが多いようです。

 

 

コメントを残す